ネズミには、人間の生活に深くかかわりを持つ家ネズミ類と、まったくかかわりを持たない野ネズミ類がある。
家ネズミ類には、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種があり、習性として人間の建物に侵入して定着する性質を持つ。
家ネズミ類は、日本のみでなく全世界に広く分布する。
ネズミによる被害としては、①サルモネラなどの感染症の媒介者になる、②食品にネズミそのもの、糞、体毛などが混入する、
③食品を食べる、④壁、ケーブルなどを齧る、などがある。また、ケーブルを齧った場合は、断線、漏電、短絡事故などを起こし、
条件によっては火災を起こす恐れもある。
ネズミの運動能力は高く、垂直に設置された細い配管を登ったり、電線を渡ったり、泳いだりすることもできる。
クマネズミ
写真:クマネズミ
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ドブネズミ
写真:ドブネズミ
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